保育士「しの」のあれこれ

保育士歴5年目のしのです!保育に役立つ情報5割、その他5割でのんびりと更新していきます(*^^*)

移転しました!

こんにちは!

しのです。

 

突然ですが、この度ブログを移転することにしました!

新ブログ↓

保育士「しの」のブログ | 保育・育児に役立つ情報サイト (hoikusinoblog.com)

 

新サイトでより分かりやすく記事をまとめていこうと思います。

ぜひ遊びに来てみてください!

 

ありがとうございました。

 

初めてのお絵描きはクレヨンがおすすめ☆おすすめクレヨンもご紹介

こんにちは!保育士6年目のしのです。

 

今回のテーマは、

「お絵描き」についてです。

 

お絵描き、子どもたちは大好きですよね!

お絵描きをしている時、

子どもたちは何を考えているのでしょうか。

 

真剣な表情で描く子、ニヤニヤ笑いながら描く子と

姿も様々で、

保育士はいつも何が出来上がるのか楽しみです。

 

さて、お絵描きをするときに使う教材として

色鉛筆、クーピー、マーカーペンなど

色々と挙げられますが、

初めてのお絵描きに使用するなら

断然「クレヨン」がおすすめです!

 

今回は「お絵描き」の魅力

教材として「クレヨン」がおすすめな理由を

紹介していきます!

お絵描きで身につく力

「お絵描きって、ただ描くだけなんじゃないの?」

 

そう思われている方はとても勿体ないです。

 

お絵描きに限らずですが、

子どもたちは遊びの中から

沢山のことを勉強しているのです。

 

今回はお絵描きによって養われる力について

例を挙げてみたので、ご覧ください。

 

・色に興味を持ち、

色の名称を知ろうとしたり

自分のお気に入りの色を見つけたりする。

 

・色彩感覚が養われる。

 

・上に色を重ねて描く経験から

淡い色と濃い色があることを

感覚的に理解する。

 

・指先をコントロールする力がつき、

安定して持てるようになったり

繊細な動きができるようになったりする。

 

・イメージを絵で表現することで

想像の世界を広げることができる。

 

・描いた絵を大人に見てもらい

褒められることで

自己肯定感や自信に繋がる。

 

このように、上げるとキリがないくらい出てきます。

 

お絵描きが魅力的な遊びということが

伝わりましたでしょうか?

 

 

何を使って描くのがいい?

基本的にお絵描きは

「紙」と「鉛筆」があれば成立してしまいます。

 

ある程度お絵描きに慣れたお子さんであれば、

描くための教材はなんでもいいでしょう。

様々な教材に触れることが

お絵描きの幅を広げてくれます。

 

ただ、

初めてお絵描きに挑戦するお子さんに関しては

クレヨンを使用することをおすすめします!

 

クレヨンの魅力

クレヨンは

しっかり握りやすく丈夫なので、

1,2歳の小さなお子さんの

初めてのお絵描きに適しています。

 

また、上から色を重ねられる点や

力の入れ具合で線のでき方が変化するのも

良いところです。

 

殴り描きでも折れずに描き続けられるのも

クレヨンならではの特徴です。

 

お絵描きを初めてするご家庭の

お悩みとして

 

「口に入れてしまわないか心配」

 

「クレヨンは紙以外に描かれると

色が落ちないんじゃないか」

 

というものがあるかと思います。

 

しかし、

最近は舐めても大丈夫なもの

机などに誤って描いた時も

水拭きすればすぐに落ちるタイプのもの

販売しています!

 

 

 

お子さんに合ったクレヨンを探そう

他にも赤ちゃんでも握りやすい形

お風呂で使えるタイプ

クレヨンも販売されています!

 

各ご家庭のニーズに合ったクレヨンが

きっとあるはずです。

 

ぜひ適切なクレヨンを探してみてくださいね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

場面緘黙症って何?2歳から発症の可能性あり。喋りたいのに声が出ない。徐々に好転させた筆者の体験談

こんにちは!保育士6年目のしのです。

 

今回は少しヘビーな話です。

 

今は子ども達や保護者の方、同僚の先生方と当たり前のように日々コミュニケーションを取ることができていますが、実は幼稚園時代~高校生まで「場面緘黙症」を患っていました。

 

場面緘黙症?初めて聞いた」「なにそれ?」という方も多いかと思います。

筆者も症状が改善した後、大人になってからネットで知り「私はこれだったのか」と安堵したのを覚えています。

 

この症状についての認知度を高めることで、今この症状に苦しんでいる方達の気持ちが少しでも和らぐと嬉しいです。

 

場面緘黙症って何?

「家庭などでは話すことが出来るのに、社会不安(社会的状況における不安)のために、ある特定の場面・状況では話すことができなくなる疾患である。 幼児期に発症するケースが多い。」(ウィキペディアより引用)

 

ざっくりいうと「特定の場所や場面で、喋りたくても声が出ない」という症状です。

人見知り・場所見知りとよく似ていますが、時間が解決しないという点でより深刻です。

2~5歳で発症するケースが多いようです。

 

症状にも程度の差があり、

軽度:家の外でも、自分が話をしているのを他の誰にも聞かれない状況でなら家族や昔からの友人と話すことができる。

重度:家の中以外では家族とも話すことができない。

とかなり幅があります。

 

筆者の場合は家とスーパー以外の場所で喋ることができませんでした。

 

「喋らない」ではなく「喋れない」のです。

話したいことは沢山あるのに、声を出そうとしても声帯が強張ってヒューヒューとなってしまう。

「えっ」と耳を寄せられるとさらに緊張して囁くことすらできない、そんな症状でした。

 

筆者の体験談

筆者は物心ついた幼稚園年中の頃から、幼稚園や学校といった沢山人が集まる場所での発言が苦手でした。

先生にあてられたときや歌のテストでは、勇気を振り絞って答えることができましたが、わからないことを質問したり、友達と雑談したり遊んだりということが全くできなかったのです。

 

幼少期は今以上に「場面緘黙症」が認知されていない時代でしたので、大人からは「自意識過剰だ」「人の好意を無下にするな」と言われ、学校の友達からは「気味の悪いやつだ」「どうせ喋らないやつだから」と距離をおかれ、

私自身も「何故みんなと同じように喋れないんだろう」「誰からも必要とされていないんだ」とマイナスな感情に日々囚われていました。

 

この性格なのでいじめられることもありましたが、幸か不幸かいじめに対してもあまりリアクションが取れないので、大きく発展することはありませんでした。

 

筆者が幼少期~大学生の期間に取り組んだこと

筆者がこの症状を改善するため、この症状を抱えたまま生きるために取り組んだことをご紹介します。

 

(小学~中学)

<周りから嫌われない努力>

・人の好まない仕事を進んで行う(掃除、植物の世話、虫の死骸の処分など)

・笑顔の練習(話しかけられたら笑顔で対応できるように)

・人にばかにされない成績を取る

・人に不快感を与えない

 

いじめが激しかったこの時期は、とにかく自分がいじめの標的にならないようにするために必死でした。結果としていじめは大きくなることはありませんでしたが、常に一人行動、一人ご飯でした。

 

<話す以外の自己表現の方法、精神安定の方法を見つける>

筆者の場合は、楽器演奏が自己表現の場、癒しの場となりました。

小学3年生でリコーダーを買ってもらうと、朝から晩まで吹いていました。

 

他にも本が好きだったので、休み時間は図書室に入りびたり、ひたすら好きな本を読んで過ごしました。

 

(高校)

<自分のことを知らない人たちばかりの環境へ行く>

高校で人生をやり直したい気持ちが強かった筆者は、同中から誰も進学する予定のない高校を選び、進学しました。

自分を「喋らない人」と認識している人がいる前では、どうしても話せる気がしなかったのです。

好転するかは賭けでしたが、この判断はとても良い判断だったと自分で思っています。

 

<荒療治:大声を出さなきゃいけない環境を作る>

高校入学し吹奏楽部に入った筆者は、「2か月後の演奏会で、曲の合間に1年生の有志がマイク無しで漫才を披露する」ということを知り、立候補します。

学校で解答を言うことはできたので、

セリフが決まっているなら大声をだせるかもしれない」と思ったからです。

 

 毎朝朝練と評して、ほかの生徒が登園してくる隣で声を張り上げる練習をしました。

ツラかったですが、これがきっかけで部活のメンバーと話せるようになり、ご飯を一緒に食べられる友達が初めてできました。

 

(大学)

<接客のバイトをする>

高校生活で少し自信がついた筆者は、大学生から接客のバイトを始めます。

しかしマニュアルがあると言えど、不特定多数の人と会話をするのは心理的な負担が大きく、初期はよくホール裏で泣いていました。

しかしそれも繰り返すうちに徐々に慣れ、半年後に行われた接客の良さを競う大会では全国8位を獲得します。

励ましながら育ててくれたバイトメンバーには本当に感謝しています。

 

<市民楽団・インカレサークルに参加する>

克服するためにはたくさんの人と会話しなくては、と当時心の支えだったサックスを武器に、手当たり次第に見学・体験を繰り返しました。

共通の趣味があったことで、緊張しながらも目上の人とも話せるようになりました。

 

周りの人にしてほしいこと

☆1対1で落ち着いて話ができる環境を作る

場面緘黙症は、周りにたくさん人がいる状態で話すのはとてもハードルが高いです。

なるべく人に注目されない、リラックスできるような場所で話題を振ってください。

最初は頷く、首を振るといったことで答えられる内容だと安心します。

 

☆話せないことを茶化さない、アドバイスしない

「なんか喋ってみてよ」と話すことを強要したり、奇跡的に話せたときに「喋った!」と過剰に反応されると委縮してしまうことがあります。

「喋っても大丈夫なんだ」と思えるような自然な空気を作れると素晴らしいです。

 

☆側にいる

場面緘黙症の人が怖いのは、班決めやチーム分けで余ってしまうことです。

どこに入りたいの?と聞かれても答えられない人がほとんどでしょう。

そういった時に一緒にやる?と聞いてくれると、心から感謝されるでしょう。

 

場面緘黙症でよかったこと

☆自分の好きなことに没頭できる時間があった

友達との時間が無かった分、1日中リコーダーやサックスを吹いたり、好きな本を何周も読んだり、とにかく心ゆくまで自分の時間を楽しめました。

 

☆自信がついた

文章で書くと当たり前で簡単なことのようですが、本当に勇気のいる行動ばかりでした。少しずつ乗り越えてきたことが、今自分自身の大きな自信に繋がっています。

 

☆友達の大切さ、有難さを実感した

幼稚園時代からずっと憧れだった友達。高校生でできた時は本当に嬉しかったです。当たり前の存在でないと知っているからこそ、大切にしたいと思います。

 

今症状を抱えている人もあきらめないで

場面緘黙症になる人は200人に1人くらいの割合だそうです。

今回は筆者の経験談を中心に書いてしまいましたが「私だけじゃないんだ」という励みになってくれると嬉しいです。

それに今はネットが発達したことで、この症状を抱えたままでも生きることができます。自分のペースで少しずつ症状と向き合っていってください。

 

場面緘黙症で悩んでいる方が少しでも生きやすい世界になりますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

1.2歳児におすすめ☆春の歌(3〜5月)

こんにちは!しのです。

 

今日は1.2歳児でも楽しめる、簡単な春におすすめのを紹介します😊

 

ぜひクラスやご家庭でも歌ってみてくださいね!

 

ことりのうた

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キャベツの中から

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シャボン玉

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まぁるいたまご

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チューリップ

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ちょうちょう

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春の歌を楽しもう

歌が大好きな子どもたちと一緒に、ぜひ歌ってみてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2歳児クラス☆5月の指導計画(月案、週案など)

こんにちは!保育士しのです。

そろそろ指導計画を書き始める時期ですね。

 

今回は2歳児5月の指導計画のねらいの一例を挙げました!

 

「指導計画で何書けば良いか分からない!」という方々はぜひ参考にして頂けると嬉しいです😊

 

先月までの子どもの姿

 ・登園時や活動の合間に泣いてしまう児もいるが、笑顔で過ごせる時間が増えている。

・保育者に手伝われながら、簡単な衣服の着脱をしようとしている。

・探索を楽しみ、春の草花や虫を見たり触れたりしている。

・友達との手繋ぎを楽しむ。

・保育者を通して、友達との関わりを楽しんでいる。

・保育者に見守られることで安心して入眠できる。早く目覚めてしまう児もいる。

・体力がつき、室内外問わず体を動かして楽しんでいる。

 

ねらい

・園での生活に慣れ、簡単な身の回りのことを自分でしようとする。

・保育者や友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わう。

・春の草花や虫などを 見つけたり集めたりして関心を持つ。

 

内容

 ・簡単な衣服の着脱を自分でしようとする。

・好きな絵本を読んでもらい、簡単な言葉をやり取りをする。

・曲に合わせて模倣遊びをする。

・戸外で体を動かして遊ぶことを楽しむ。

・保育者に誘われてトイレへ向かい、タイミングが合えば排泄をする。

 

食育

 ・楽しい雰囲気の中で食具を使って食事を摂る。

 

保育者の配慮・環境設定

 ・不安な様子が見られる児には、保育者が側につき気持ちを受け止めていく。

・保育者も遊びに加わり、自分の思いが伝えられるように仲立ちをしていく。

・春の自然物を知らせ、遊びに取り入れることで、自然に関わって遊ぶ楽しさを味わえるようにする。

・子どもが履きやすいように衣服を広げて置いておく。できたことを十分に褒め、自分でしようという意欲が湧く様にする。

・繰り返しがある絵本や、言葉のやり取りを楽しめる絵本など用意しておく。

・保育者も一緒に走ったり追いかけたりして体を動かして遊び、楽しさや心地よさに共感する。

・一人一人の排泄の間隔に合わせてトイレに誘う。排泄できた時は共に喜び、自信に繋げる。

・食事の時間を楽しみにできるように、散歩で摘んだ草花を机に飾ったり、給食室の様子を見る機会を設けたりする。

 

家庭への支援

・保護者と連休中の情報を共有し、生活リズムを整えていくようにする。

・送迎時や個人面談等で、園の様子を伝えたり保護者の思いを聞いたりして信頼関係を築き、同じ思いで子育てしていけるようにする。

 

 

 おわり

この時期の2歳児さんは何事にも全力、元気いっぱいですよね😆

保育士側も子ども達のパワーに負けずに頑張りたいものです。

 

それでは最後までお読みいただき有難うございました!

自己紹介。

はじめまして。

保育士のしのと申します!保育士5年目です。

 

猫好きな猫アレルギーです(=^・^=)

メールを書くのに見返しすぎて2時間かかります✉

でも連絡帳は一人5分で書きます!

 

今日は初めてなので自己紹介を書きます。

 

プロフィール

名前:しの

趣味:サックス、寝ること

住んでいるところ:大阪→山口→東京

好きな食べ物:いちご、カルボナーラ

苦手な食べ物:ラーメン、からいもの

好きなこと:子どもと遊ぶこと、食べること、寝ること

 

経歴

保育系の短大で勉強、並行して地元の保育園2ヶ所でパートとして働く。

短大卒業後、実家を出て心機一転!一人暮らし+家の近くの保育園に就職。

→ブラックすぎて禿げる。2年で退職。

保育士用転職フェアにて現在の保育園へ再就職。

→現在に至る。

 

保有資格

・保育士資格

・幼稚園教諭2種

NPO法人リトミック研究センター「上級指導資格」(1歳児~5歳児まで指導可能)

 

まとめ

 簡単ですが、こんなかんじです。

ブログには保育系の内容をメインに趣味のことなどもぼちぼち書いていこうと思います。

よろしくお願いします。